しらかわ 伝えたい、残したい おばあちゃんの郷土料理 -019/056page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

師走・十二月

えびす講の料理

(ご飯、お頭付きの魚、けんちん汁)

えびす講の料理

●その年の秋にとれた野菜(ごぼう、にんじん、里芋、大根、ねぎ
 など)をいろいろ入れて、けんちん汁にする。
●ご飯を山盛りにし、お頭付きの魚、けんちん汁一升枡にその家の
 財布全部を口を開けて入れる。
●お酒を上げ、えびす大黒の掛け軸をかける。
●旧暦11月20日に行います。

*えびす講
 えびす講は、家運隆盛、商売繁昌の福の神である夷神(夷子神、
 恵比寿神、恵比須神とも書く)を祭る行事です。

(資料提供者 鮫川村 我妻ミツさん)


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は白河地域農業改良普及センターに帰属します。
白河地域農業改良普及センターの許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。