第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-026/285page

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 次に,その推移をみると,図2−1−14のとおり,県北,県中,相双,会津及びいわき地域が漸

増傾向を示している。南会津地域は,全く増減がなく,一定である。

図2−1−14 公立幼稚園の設置状況

公立幼稚園の設置状況

注:1.「公立学校建物の実態調査報告」(昭46〜昭

   51)による。

  2.幼稚園数には,分園を含む。

図2−1−15 公立幼稚園園地・園舎の設置形態

公立幼稚園園地・園舎の設置形態

注:1.園舎については,「公立学校建物の実態調

   査報告」(昭51)による。

  2.園地については,「財務課調査」(昭52)によ

   る。ただし,幼稚園数は,昭和51年5月1日

   現在とする。

 幼稚園の園地及び園舎の設置形態をみると,図2−1−15のとおり,園地,園舎ともに保有し

ている幼稚園は,83.3%と極めて多く,園地,園舎のいずれかを一時借用している幼稚園及び園

地,園舎ともに一時借用している幼稚園は,極めて少なく,独立設置形態が確立している。

 前述のように,本県における幼稚園の多くは,園地,園舎ともに保有している独立設置形態で

あるが,幼稚園長の多くが小学校長との兼務であるという現状から推定すれば,小学校に隣接し

て設置されている幼稚園が多いことは,明らかである。

 幼稚園園舎の構造別

保有状況をみると,表

2−1−11のとおり,

本県の場合,各年度と

もに,木造が極めて多

く,鉄筋及び鉄骨は,

少ない。しかし鉄筋及

び鉄骨面積は,毎年増

加の傾向にある。

表2−1−11 公立幼稚園園舎の構造別保有状況(単位:県 m,全国 千m

年度/区分
鉄筋(R) 鉄骨(s) 木造(W) 鉄筋(R) 鉄骨(s) 木造(W)
46 1,646 2,357 38,805 42,808 265 215 1,094 1,574
47 2,194 3,949 41,729 47,872 346 273 1,075 1,694
48 3,483 5,411 41,921 50,815 454 352 1,060 1,866
49 6,055 7,410 42,648 56,113 563 435 1,052 2,050
50 6,450 11,298 40,811 58,559 687 513 1,040 2,240
51 7,520 13,203 40,205 60,928 781 571 1,040 2,392

注:「公立学校建物の実態調査報告」(昭46〜昭51)による。


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