第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-106/285page

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 この推移傾向は,全国における男女別進学率の推移傾向とほぼ一致するもので,全国において

は昭和44年度以降,女子の進学率が男子のそれを上回っている(「我が国の教育水準」(昭50))。

 従って,今後は,教育機会の拡充を図るため,低位にある本県高等学校の進学率を全国水準ま

で引き上げる必要があろう。

図2−4−3 地域別進学率の推移

地域別進学率の推移

注:1.「学校基本調査報告書」(昭43〜昭51)による。

  2.境域進学率={(地域の進学者数)+(地域の就職進学者数)}÷

   (地域の中学校卒業者数)×100

(2) 地域別進学率

  各地域における進学率の推移

 を昭和43年度から昭和51年度ま

 までにおいてみると,各地域と

 もほぼ上昇傾向を示している。

  特に,県北,会津,相双の各地域は

 昭和51年度において他の地域に比

 較し,高い進学状況を示している。

  また,各地域の進学率の伸び

 を昭和43年度から昭和51年度ま

 での8年間においてみると,県

 北19.1ポイント,県中20.2ポイ

 ント,県南25.9ポイント,会津

 14.3ポイント,南会津20.7ポイ

ント,相双23.0ポイント,いわき19.6ポイントとなっている。

 昭和51年度における進学率の低い県中及び県南地域の状況をみると,県中地域は進学率が7地

域中最も低く,過去8年間における進学率の伸びは,7地域のそれの伸びの平均20.4ポイントと

ほぼ一致している。

 県南地域の進学率は,県中地域に次いで低いが,過去8年間における進学率の伸びは,7地域

中最高となっている。

 このことから,進学率の地域間較差は,縮小傾向にあると想定される(図2−4−3)。

 従って,今後は,進学率の地域間較差を更に縮小させるための施策を講じ,較差解消を図る必

要があろう。

(3) 入学定員

  高等学校入学定員の推移を昭和42年度から昭和51年度までにおいてみると,全日制高等学校の

 入学定員は,昭和42年度から昭和47年度まで減少し続け,それ以後,増加に転じ,昭和51年度に

 おいて30,972人となっている。

  しかし,定時制高等学校の入学定員は,昭和42年度以降逐年減少し続け,昭和51年度において

 1,060人となっている(図2−4−4)。

  次に,全日制高等学校の入学定員の状況を地域別に,昭和47年度から昭和51年度までの進学志

 願者数に占める入学定員の割合からみると,各地域のその割合は,昭和47年度82.3%から96.0%

 の範囲に分布していたが,昭和51年度には92.6%から107.1%の範囲に分布し,そのうち,県北

 地域が最低の割合を示している。


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