第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-116/285page
数は,県立高等学校18.9人,
私立高等学校24.1人,県立・
私立高等学校全体では19.7人
となっている。
この高等学校教員一人当た
りの生徒数の推移を昭和41年
度から昭和51年度までにおい
てみると,県立高等学校につ
いては緩慢な下降状況を示し,
私立高等学校については,横
ばいの状況後緩慢な下降状況
にある。
なお,県立高等学校,私立
高等学校を合わせた教員一人
当たりの生徒数の推移につい
ても下降状況を示し,昭和51
年度は昭和41年度に比べ,5.3
人減少している(図2−4−17)。
図2−4−17 高等学校教員一人当たりの生徒数の推移
注:1.「学校統計要覧」(昭41〜昭51)による。
2.教員数には養護教員を含む。
次に,高等学校教員数を課
程別にみると,昭和51年度は,
全日制高等学校教員4,569人,
定時制高等学校教員265人,
通信制高等学校教員30人とな
っており,全日制高等学校教
員が高等学校教員数総の93.9
%を占めている。
この課程別高等学校教員
数の推移について,昭和41年
度から昭和51年度までにおい
てみると,全日制高等学校教
員数は年々上昇傾向にある。
一方,定時制高等学校教員数は緩慢な下降状況を示している(図2−4−18)。
図2−4−18 課程別高等学校教員数の推移
注:1.「学校統計要覧」(昭41〜昭51)による。
2.教員数は県立・私立高等学校教員の合計である。
3.教員数には養護教員を含む。
なお,昭和51年度は昭和41年度に比べ,全日制高等学校教員は642人増加し,定時制高等学校
教員は175人の減少となっている。
定時制高等学校教員が減少したのは,定時制高等学校の減少によるものと想定される。
また,通信制高等学校教員数については,各年度共に30人前後でほぼ一定の推移となっている。
次に,昭和51年度における県立高等学校の校長,教員,養護教員及び実習助手について「高