第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-170/285page
表3−1−8 計画目標(単位:学校,学級,講座)
項目/年度 51 55 60 成 人 学 校 199 235 270 成人学級・成人講座 410 435 460 婦 人 学 級 673 676 680 婦 人 講 座 420 510 600 高 齢 者 教 室 315 457 600 成人大学講座 − 21 28 注:1.目標値は現状分析に基づき設定する。
2.昭和51年度は実績で,「社会教育統計要覧」
(昭51)による。
2.施策の基本方向
成人の学習機会の拡充を図るため,それぞれ
の学級,教室,講座等の開設を促進し,教育の
必要並びに学習者の要求に応じる学習内容及び
学習方法の改善充実に努める。
(1) 成人学校・成人学級・成人講座
成人学校等の学習方法を工夫し,資格取得
のできる学習内容を取り入れたり,成人の学
習要求に応ずるなど,教育の必要性も十分検討
し,入門的な学習内容や専門的な学習内容コース等充実した成人学校,成人大学講座等の開設に努める。
(2) 婦人学級・婦人講座
婦人学級等の婦人教育の拡充に努め,リーダーの育成を図り,学習成果のあがるよう運営の改善
並びに学習内容,方法の改善を進める。
(3) 高齢者教室
高齢者教室等の高齢者教育の拡充に努め,リーダーの育成を図り,学習成果のあがるよう運営
の改善並びに学習内容,方法の改善を進める。
(4) 社会通信教育
社会通信教育受講者の増加のため,制度の周知に努めるとともに,受講者のスクーリング等の
機会の充実のため,受講者のグループの育成を図る。
第5項 団体活動
1.現状と課題
(1) 少 年 団 体
少年団体は,少年の健全
な育成を図るため,集団活
動のなかでその一員として
種々の知識,技能及び態度
を体験的に習得し,相互交
流のなかで自己形成の充実
を図ることを目的として組
織されている。
昭和51年度における少年
団体数は,4,121団体である。
少年団体の内訳をみると
最も多いのは,子ども会の3,209団体,次いでスポーツ少年団623団体,青少年赤十字210団体
ボーイスカウト46団体,ガールスカウト20団体,緑の少年団11団体,海洋少年団2団体となって
図3−1−10 少年団体数及び少年団体加入者数の推移
注:「社会教育統計要覧」(昭41〜昭51)による。