第2次福島県長期総合教育計画(昭和53年度〜昭和60年度)-271/285page
表6−3−1 疾病別休職者数(単位:人)
区分/年度 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 精神,神経疾患 15 15 18 10 13 9 10 19 15 6 12 胃・腸,その他消化器疾患 13 8 15 5 5 3 4 6 1 5 14 脳,高血圧,心臓疾患 10 10 26 18 17 14 34 28 12 7 10 呼吸器疾患(結核を除く) 2 1 1 2 − 1 2 1 1 2 1 そ の 他 29 49 106 62 76 28 61 17 42 27 41 計 69 83 166 97 111 55 111 71 71 47 78 注:「教育年報」(昭41〜昭50),「保健体育課調査」(昭51)による。
表6−3−2 教職員の入・通院状況(単位:件,日)
区分/年度 44 45 46 47 48 49 50 51 入院 件 数 3,603 3,507 3,553 3,475 3,048 3,305 2,867 2,888 日 数 58,326 55,614 58,110 52,538 53,161 53,036 46,527 44,048 外来 件 数 117,462 116,575 111,209 121,442 122,511 122,610 121,266 119,515 日 数 404,443 386,426 347,169 379,025 376,549 361,372 357,619 339,314 注:「福利課調査」(昭51)による。
表6−3−3 成人病予防検診の受診者数(単位:人)
区分/年度 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 成人病予防検診 2,099 2,581 3,128 3,840 4,043 4,849 5,552 7,349 10,002 9,291 10,037 人間ドック 138 161 174 184 252 247 275 699 1,000 1,150 1,245 へき地巡回検診 − 174 582 354 849 903 1,093 1,293 1,585 1,548 1,462 婦人科健康診断 − − − 333 517 803 1,764 2,044 2,684 3,534 3,744 注.「教育年報」(昭41〜昭50),「保健体育課及び福利課調査」(昭51)による。
また,教職員の入・通院状況を昭和44年度から昭和51年度までの件数及び日数の推移からみる
と,入院の件数及び日数は,ほぼ減少傾向を示し,昭和51年度において,それぞれ2,888件,
44,048日となっている。
外来の件数は,ほぼ横ばい状況で,その日数は,緩慢な減少傾向を示し,昭和51年度において
それぞれ119,515件,339,314日となっている(表6−3−2)。
一方,成人病予防検診の受診状況を,昭和41年度から昭和51年度までの受診者数の推移でみる
と,成人病予防検診,人間ドック,へき地巡回検診(検診車による検診及び血液による健康検査)
婦人科健康診断のいずれにおいても,逐年受診者数が増加している(表6−3−3)。
特に,成人病予防検診については,「学校保健法施行規則の一部改正」(昭49)により,40歳以上
の教職員の検診(血圧,尿,胃)が昭和49年度から義務化されている。
以上の状況は,成人病予防検診の受診者数の増加に伴って,疾病による休職者数が昭和43年度
以降減少ぎみにあり,また,入院件数もほぼ減少傾向にあって望ましい状況を示すものであるが,
更に,成人病予防検診事業の充実の必要性も認められる。