サクシード2中学校国語から高等学校国語へ-007/81page
幹 表現活動の実践
●思考の場・表現の場 一時間と場を確保すること一
授業のなかで、思考し表現する時間を設けること。特に、推敲等においては、時間をかけて吟味して
いくことが、よりよい文章表現につながります。
●継続は力 一毎日少しずつ書くこと一
表現する機会を日常化することにより、書くことへの抵抗が薄れ、自信が生まれます。
思考力・表現力は、書くという行為のくり返しにより確実に伸びていきます。
風と陽ざし 表現を支えるもの
●多様性を認め合う 一雰囲気の醸成一
それぞれが持つ表現のよさを認め合うこと。生徒同士の発表に際して、温かい雰囲気で受け入れることが必要です。
●評価の場の設定 一ほめること・励ますこと一
生徒の表現について、適切な評価を与えること。その際、自己評価、相互評価、形成的な評価等をバランスよく用い、生徒のよさを認めていくことが大切です。
Copyright (C) 2000-2001Fukushima Prefectural Board of
Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。