中・高連携のために-000-02/136page

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この冊子の活用について

本冊子は、これまで実践した中・高連携学習指導研究委員会の歩みをもとに、各学校において中学校と高等学校の学習指導における連携を進める上で参考となる具体的な内容を盛り込んだ冊子です。
中学校と高等学校の連携は、校種による指導方法の違いや教員の意識の違いの問題もあり、容易なことではありませんが、学習指導を進めていく上で課題となることや、実際に中・高連携を実施する上での具体的な手段等を分かりやすく述べてみました。

■構成と内容
全体は、2部構成になっています。
第1部においては、中学校と高等学校の連携の必要性と平成9年度から開始された中・高連携学習指導研究委員会の3年間の取組み内容、及び学習指導における中・高連携の進め方をQ&A方式でまとめてあります。
また、第2部においては、県内の中高研修交流教員と中・高連携学習指導研究委員会の委員を交えた座談会の内容をまとめ、中学校の教壇に立った高校教員や、高校の教壇に立った中学校教員の生の声を載せてあります。
また、巻末には中・高連携学習指導研究委員会の取組み等に関する資料を載せました。

■活用方法
学習指導における中・高の連携を図るために必要な内容を各地区の実践を中心に載せてありますので、各学校及び生徒の実態を考慮しながら、中学校と高等学校が共通理解を図り、生徒の学習活動をスムーズに進めることができるよう、本冊子を活用してください。
なお、さきに発刊した英語・数学・国語の指導資料「サクシード」及び「サクシード2」と併せてご活用ください。


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