資料編
◆中・高連携学習指導研究委員会のアンケートがら(平成11年11月実施)
中学校委員 高校委員 本年度の委員会に参加してとても有意義であった
同 有意義であった
同 どちらともいえない52.7%
47.3
0.047.3%
48.4
4.4中・高の学習内容の相互理解にとても有意義であった
同 有意義であった
同 どちらともいえない50.0
45.9
4.136.3
62.6
2.2中・高の教員相互の連携にとても有意義であった
同 有意義であった
同 どちらともいえない54.1
33.8
12.231.9
50.5
18.7
【中・高連携学習指導研究委員会に参加して】(中学校委員74名、高等学校委員91名より回答)
【委員からの中・高連携についての意見・提言】※主なもの
○中・高連携の必要性
研究授業のための学習指導案作成において、中学校と高校の教員の考え方の違いが鮮明になったことにより、改めて中・高連携の必要性を感じた。また、中学校での学習内容や授業の方法、指導観の一面が垣間見られ有意義であった。(高校委員)
○授業公開の推進
高校の授業公開は中学校の教員にとってはたいへん参考になるものであり、高校の教員が求める学力について実感できる。(中学校委員)
○授業公開の場
研究の成果を自分の学校にどう生かし、まわりの教員に広めていくかが大きな課題である。今後は、
1)授業公開の場を増やすこと
2)各地区に中・高1校ずつ研究協力校があること
3)次年度以降も研究組織をつくること等が大切である。
また、教科書に中・高間の一貫性が必要であり、6年間の指導を視野に入れた教科書もあっていいのではないか。(高校委員)
○中・高の壁
地域ぐるみでネットワークを結び、中・高で研究授業を行ったり、生徒指導上の問題について話し合う機会をもったりして、学習面だけでなく、多面的に生徒を育てていく教育活動の場が必要になる。中・高連携への取組みが広がっていくことにより生徒も中・高の壁をあまり感じなくなるのではないかと思う。(中学校委員)