児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -016/157page

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3.実態に測した指導計画
 ア 児童生徒の実態と各学校の教育活動の積み重ねなどの上に立って
 イ 多様な展開が可能になるような柔軟な考え方で

4.活動形態の工夫
 ア 目的に合わせて

5.家庭・地域社会との連携
 ア 保護者や地域の人々、児童生徒等の意見を参考にした組織づくり
 イ 組織的・計画的な推進

6.肯定的で積極的な評価
 ア 数値的に評価するという考え方をとらないで


(3) 特別活動の充実

 特別活動は、望ましい集団活動を通して社会の一員としての自覚を高め、ともに支え合って生きる態度の育成を目指すものであり、特別活動は直接的に社会性の育成にかかわる教育活動である。

1.創意工夫を生かした指導計画の作成・実践
 ア 全職員で作成する指導計画
 イ 体験的な活動の一層の重視と教科等との関連
 ウ 活動のよさや努力の見届け

2.各内容で配慮すること
 ア 楽しく、充実した学級活動の推進
  (ア) 学校や児童生徒の実態に応じた指導内容の重点化
  (イ) 自ら学級生活等の諸問題の解決に取り組む活動の重視
  (ウ) 児童生徒の自発的・自治的活動を促す題材、議題の開発
  (工) 日常指導や学級経営との関連
  (オ) ガイダンスの機能の充実

 イ 一人一人のよさが生きる児童会・生徒会活動の推進
  (ア) 異年鯖集団による自発的、自治的な活動の促進
  (イ) 学級活動や学校行事との関連

 ウ 個性を伸ばすクラブ活動の推進(小学校)
  (ア) 児童の興味や関心をふまえて
  (イ) 児童の主体性を大切にして

 工 魅力ある学校行事の創造
  (ア) 行事の精選と成就感や充実感の感得
  (イ) 人々とのふれあい、自然・社会体験などの充実
  (ウ) 家庭や地域の人々との連携と施設等の活用


(4) 選択教科の学習の充実

 学校の判断により、中学校1学年からの生徒の選択による選択教科の設置、第2学年以上ですべての生徒が選択教科を履修できるよう選択教科の時数を確保するとともに、開設可能な教科の種類や内容等の拡大が図られた。

1.生徒の特性等の多様化に適切に対応するための選択履修幅拡大
2.開設可能教科
 ア (第1・2・3学年とも)国語・社会・数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、


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