児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -036/157page
[ 単元の流れと授業展開 ] (総時数=7時間)
学習活動・内容 評 価 <目標意識> ○対話に対する目的と必要性
第1時 対話に対する自分の目標を持つ。 ○学習全体の見通しを持ち。対話についての理解を深める。 ○日常の言語生活を振り返り、学習を通してどんな対話を目指したいか、目標を立てる。
●単元の見通しを持つことができたか。 ●自分の目標を持つことができたか。
(ワークシート)<目標意識> ○身近な資料による目標意識の具体化
第2時 「資料(○○先生物語)」を読み、登場人物のものの見方や考え方をとらえる。 ○資料の内容に対する自分の考えをまとめる。 ●資料の要点を読み取ることができたか。
(ワークシート)<相手意識> ○予備的対話による相手を設定した伝え合い
第3時 自分たちが選択した資料の内容を伝え合う。 ○自分の資料の内容を分かりやすく相手に説明する。(予備的対話) ○相手の話を引き出すような「聞き方」を工夫する。
●資料の内容を伝え合うことができたか。 (観察・相互評価票)
<方法意識> ○関わりを強める対話の方法
第4時 相手と関わり合う対話を行うための構成を考える。 ○相手の発言と関わり合う対話を行うための話の組みたてを考える。 ○相手にわかりやすく紹介したり、相手を引き立てて聞いたりするための話の組み立てを考える。
●分かりやすい話の組み立てを工夫できたか (発表)
<方法意識> ○課題に基づく新たな方法
<相手意識>
○相手に応じた対話の意識化
第5時 対話を通して、新たな自己課題を見つける。 ○お互いの資料(○○先生物語)を話題として対話を行う。(対話1・2) ○対話を振り返り、相互の課題を見つける。
●効果的な対話について課題を見つけることができたか。 (ワークシート) (相互評価票)