児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -044/157page

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社 会 科

<実践テーマ>

    児童が観察、体験、表現など具体的な活動
      を通して、社会的事象の意味や働きを考える授業

小単元名 第5学年

4 わたしたちの生活と情報
            (2)情報の動き

     (総時数 7時間)

実施時期 1月

単元展開のポイント

○課題意識を高める
 子供たちが強い疑問や問題意識を持ち学習の必然性が生まれるような資料の提示・具体的な活動等を通して、社会的事象への関わりを深めさせ、追究したい課題を持たせる。

○追究意欲を持続する
 自らの考えを大切にしながら課題解決に取り組めるよう、工調べる対象を自己選択する場を設定するとともに、調べる事象に対して疑問・予想・仮説を立て、体験的な学習等を取り入れて検証する。また、主体的な課題解決が図られるように個'別・グループの追究活動に対して適切な支援を行う。

○社会的事象の持つ意味を考える
 具体的な活動を通して調べたことをもとに話し合い、友達と考えを深め合うことで、社会的事象の意味や働きなどを考え、自分なりの見方や考え方を持てるようにする。




1 実践の構想

[ 単元の目標 ]
○ 情報が人々の生活と密接な関わりがあることに関心を持ち、具体的に情報がどう使われているかを調べようとするとともに、情報を目的に応じて収集・活用しようとする態度を養う。(関心・意欲・態度)

○ いろいろな会社や施設等の情報伝達の仕組みや働きを実際に調べ、それをもとに自分の方法でまとめたり、発表したりすることができる。(技能・表現)

○ 情報と自分たちのくらしは密接な関わりを持っていることを考えることができる。(思考・判断)

○ 情報は身近なところで積極的に活用されており、私たちの生活に欠かすことができないものであることがわかる。(知識・理解)


[ 単元計画 ]       指導計画・・・総時数7時間
課題意識を高める / 意欲的に追究する / 社会的事象の持つ意味を考える

第1次
オリエンテーション (1時間)

○天気予報の情報から、生活と情報の関わりに関心や疑問を持つ。

第2次
身の回りの情報について調べる (4時間)

○身の回りの地域の情報を調べる計画を立て、実際にグループごとに情報の仕組みを調べる。
第3次
情報の有効な活用の仕方やこれからの情報のあり方を考える (2時間)
○調べたことをもとに話し合い考えを深める。
○情報発信の体験をする。


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