児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -045/157page
[ 単元の展開 ] 学習活動・内容 留意点 課題意識を高める 第1次・・・オリエンテーション(1時間) 身の回りの情報の活用に関心を持ち、自分との生活に関わりついて調べようとする意欲を持つ 1 新聞のテレビ欄から、どのような番組が多いかを調べる。 ●天気予報やニュース番組が多いこと
導入の課題 なぜ、天気予報の番組が多いのだろう。
●新聞のテレビ欄を調べることにより、子供たちの意に反して天気予報が多いことを実感させるとともに、なぜなのかという疑問から追及意欲をもたせる。
2 (喜久田町の人々が)天気予報を具体的にどのように活用しているのかを予想し、調べる。 ●家庭でどんなときに天気予報の番組を利用しているか、聞き取り調査をする。
●家での聞き取りを調査とする。
第2次・・・身の回りの情報について調べる。(4時間) 身の回りの生活と情報との結びつきについて、調べる課題を作り、予想を立てることができる。(思考・判断) 情報伝達の仕組みや働きを自分たちの予想をもとに。調べることができる。(技能・表現)
1 予想して調べたことや資料をもとに天気予報などの情報が(喜久田町の)人々に多く活用されていることを具体的な例をあげてまとめる。 ●(児童側) 聞き取りの結果
●(教師側) 保護者向けアンケートの結果
●保護者のアンケート結果から、予想以上に天気予報の情報が生活と密着していることをとらえさせ、情報に対する学習意欲を高めるきっかけとしていいきたい。
2 前時の学習の内容を踏まえ、より広く情報が私たちの生活に役立っている例を調べる計画を立てる。 ●子供たちが実際に調べることが可能である場所を選定できるようにさせる。