児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -056/157page

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  学習活動・内容 留意点

図形  

第6時 三角じょうぎの角の大きさをくらべよう。
1.用語「角」を知る。

2.三角定規の角の大きさを比べる。
 ・定規を重ねて
 ・紙に写し取って

3.児童用と教師用の三角定規の角の大きさを比べる。

○辺、頂点を復習し、用語「角」を教えた後で、本時のめあてをつかませていく。

 

 


算数的活動の充実

○作業的・体験的な活動

 

 

自分のよさに気付く自己評価(毎時間)

 

第7次 二等辺三角形や正三角形の角の大きさをくらべよう。
1.角の大きさを比べる方法を見通す。

2.三角形を折って角の大きさを比べる
・三角形を折って角を合わせる。
・角の部分を切り取って合わせる
・角を写し取って重ね合わせる

3.調べて見つけたことを話合い、角の大きさをまとめる。

・二等辺三角形→
  2つの角が等しい
・正三角形→3つの角が等しい

4.学習を振り返る(自己評価)

 

○直観力を大切にし、前時の学習を基に方法を想起する。

○作業を早く終えた児童には他の形や大きさの違う三角形も調べさせ、一般化を図る。

○自己評価により解決の過程を振り返り自分のよさを自覚させる。



 

 

個に応じた指導の充実

○基礎的な技能の習熟と維持を図る繰り返し学習(単元まとめへの対応)

○1単位時間の弾力化
・複線的な指導
・学年合同授業

1.「三角形」での自分の課題をつかむ。 ・振り返りチェック
第8・9時 

いろいろな問題に挑戦して、三角形の学習のまとめをしよう。(第8時=30分・第9時=60分)

2.自分の課題に合ったコースを選択し練習する。  
◇基本コース(単元の基礎的な学習内容をT2と振り返る)
◇三角形コース(定義や性質に関する問題)
◇作図コース(二等辺三角形や正三角形の作図問題)
◇角コース(角の大小を順序づける問題)
◇パソコンコース(発展学習として三角形を敷き詰める学習)
3.コース別学習を振り返り、「三角形」の学習のまとめをする。
・単元全体の学習の振り返り
・自己評価
○T・Tによる合同授業を組織し、遅れがちな児童への支援を充実するとともに、進んでいる児童にはさらに別のコースへも挑戦させる。

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