児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -064/157page

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理   科

<実践テーマ>

学校周辺の野外観察で見つけた疑問・課題を生徒個々の
  計画に基づいて、目的意識を持って主体的に探究させる工夫

単元名(題材)

第1学年

      植物のなかま

実施時期 6月

単元構想のポイント

○目的意識を持って主体的で意欲的な観察・実験を行わせるために、問題解決的な学習を、次の一連の遇程を重視して進める授業を構成した。

授業構成

○コンピュータを活用し、自然を調べる活動を、支援・強化する。




1 実践の構想

[ 単元の目標 ]
○意欲的な態度で野外観察に取り組み、情報を収集することができる。(関心・意欲・・態度)
○調べた結果を発表しあい、互いの結果を認めてまとめようとする。(関心・意欲・態度)
○花のつくりや葉脈の形状などを観察することによって、植物を分類し、それらを基準に分類表や検索表がつくれる。(科学的な思考)
○多様な植物をいろいろな特徴に基づいて分類することできる。(観察、実験の技能・表現)
○観察した植物を、正しくスケッチしたり、分類の基準に基づいて記録できる。(技能・表現)
○植物のそれぞれのなかまのつくりについて、説明できる。(知識、理解)


[ 野外観察で植物に直接触れ観察する時間を確保するために、75分授業計画した。 ]

[ 授業の展開 ] 学習活動・内容 留意点
デジカメ写真資料から、植物への興味関心を高める。 1.本時の共通課題を確認する。 ・今までの学習の様子や学校周辺の植物をデジタルカメラ写真で提示する。
 身近にある種子植物の特徴を調べなかま分けをする。
植物の図式化から自分の課題を設定し問題解決的学習を進める。

 



2.なかま分けの手がかりを全員で図式化し、自分の課題を設定する。

○図式化による既習事項の確認
○予想される手がかりの発表
・花びら、葉脈、維管束、根などの特徴や違い

・図式化によりの既習学習事項を確認する。

・[見せる手がかり]と[調べる植物]を選び自分の課題とさせる。




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