児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -085/157page
[ 授業の展開 ] 学習活動・内容 留意点 音楽との主体的なかかわり ○前時までの音楽経験を生かして「できた」自信を持たせる。
第2次 「いろんな木の実」 めざす姿 ○主体的に曲想を感じ取り、リズムにのって楽しく歌う。
○ラテン楽器や身の回りの物の音色を生かしてルンバのリズムを演奏し、曲に合わせたリズム伴奏を楽しむ。<1時目>
○曲想を感じ取り、リズムにのって歌う。<2時目>
○打楽器のいろいろな音色をさがす。<3時目>
○リズム伴奏を加えて表現する。○範唱のおもしろさから意欲的に取り組ませる。 ○第1次での学習を想起させ音色に着目させる。
○繰り返し表現することでおもしろさを味わわせる。
協力的な指導の工夫 ○子どもの表現意図の実現を支援するため。部分的にT・Tによる指導を取り入れる。
第3次 「茶色の小びん」 めざす姿 ○旋律の動きをとらえて歌う。
○それぞれの表現意図や音楽経験に応じてパートや楽器を選び、協力して演奏する。
○バランスのよい合奏を目指して意欲的に活動する。<1時目>
○主旋律の歌詞唱や階名唱をする。<2時目>
○リズム打ちや身体表現などで各パートの特徴を感じ取る。<3時目>
○パートや楽器を選びグループ練習をする<4時目>
○音色やバランスに気を付けて演奏し、互いの演奏を聴き合う。○範唱や範奏から旋律の動きの特徴をとらえさせる。 ○主旋律との対比で各パートの特徴をとらえさせる。
○既習の経験や興味を生かせるようなグループ編成をする。
○T・Tによる指導で個の取り組みを支援する。
○観点を示して聴き比べさせ、それぞれの演奏のよさを味わわせる。
[ 評価 ]
○音色の違いに関心を持って、表現に生かそうとしていたか。
○音や旋律の特徴を感じ取って、奏法や表現を工夫していたか。
○音色の違いに気を付けて楽器を演奏できたか。
○音や旋律の特徴を感じ取って聴くことができたか。