児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -100/157page
評価支援
○個に寄り添った共感的な支援の工夫
○交流の場の設定
○相互評価の方法表現の途中に鑑賞活動を取り入れた。友だちの表現のよさをみつけ、それをメモ用紙に書いて机に貼り付けていった。友だちの表現のよさをどんどん見つけて知らせていくと同時に、メモを見て今まで気づかなかった自分の表現のよさに気づく姿も見られた。よさを見つけるという場であったのだが、表現過程での鑑賞ということもあってか、まだ表現途中の部分に対しての指摘も見られたので、今後の表現へのアドバイスととらえていくよう話した。また、友だちからのメモがあまりない子に対しては、教師がみつけたよさを示した。途中鑑賞のあとの表現活動は、それ以前の活動に比べて全体的に活発さが増した。