児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -106/157page
[ 題材の展開 ] 学習活動・内容 留意点 ●校内における実習
●家庭での実習
2.自分が選んだ課題にそって整とん
したり清掃したりする。
●机の引き出し●水飲み場
●廊下、階段●衣服3.工夫したことを話し合う。
●不要品の分類
●仕切りの必要性
●品物の分類と収納
●汚れの種類と材質
●環境に配慮した方法<そうじは、おまかせ>(2時間)
実際に活動しながら工夫して片付けたり汚れを落としたりしていく楽しさを味わえるようにする。 活動の前の状態を写真に撮っておき、比較することによって身の回りを整えることの気持ちのよさを実感できるようにし、家庭での実践意欲を高めていく。
ワークショップ形式発表と祖母のコミュニティーゲスト
試行活動の導入
題材のまとめ(生活の総合化)
●自己評価
家庭での実践を具体的に語し合うことによって、整とんや清掃の仕方について理解を深めるとともに、家庭生活の中に生かしていこうとする意欲を高める。 1.庭での実践を紹介しあう。
●仕事の手順と工夫点
●生活の知恵
●家族の反応2.お互いの工夫点を確かめ合う。
●友達の方法の確かめ
●家庭に応じた工夫(2)部屋を飾ろう(8時間)
1.何をつくろうか(1時間)
2.すてきな小物作り(6時間)
●玉結び・玉止め
●簡単な手縫い
●ボタン付け3.すてきな小物発表会
●相互評価(1時間)4 家庭の仕事大作戦パートII
1時間
●できるようになったこと
●夏休みの実践計画児童の祖母をコミュニティゲストとして招き、「生活の知恵」の視点からアドバイスをいただく。工夫点とともに、家族の反応を紹介しあい、家族の役に立てた喜びや成就感を共有し合うようにする。
友達の方法を試すことにより、家庭の実態に応じた多様な工夫があることに気づかせ、家庭での実践意欲を高める。
片付けるばかりでなく、自ら部
屋を飾り、フェルトや布を用いた小物の製作を通して、楽しみながら、身の回りを整えていく工夫ができるようにする。試行活動や相互評価を取り入れ、主体的な製作を促すとともに、互いのよさを認め合えるようにする。これまでの学習を振り返らせ、自分の成長に気づくことができるようにする。また、夏休みに続けて行う仕事を紹介し合い、家庭での実践の意欲と見通しを持てるようにする。