児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -117/157page
学習活動・内容 留意点 ※評価 [ 共通課題 ]
単に両刃のこぎり使用上のコツを知るのではなく、これからの自己課題に基づく体験的な課題追究の視点に気づく場面4 両刃のこぎりの使い方についてのビデオを視聴する。
○両刃のこぎりを用いた加工法
○自己課題追究の視点
●ビデオを視聴して、両刃のこぎりの特徴、持ち方や切る時の姿勢などこれからの体験を通した調べ学習のポイントを把握させる。 ●刃先を人に向けたり振り回さないなど、安全上の注意もしておく。
[ 自己課題に基づく学習 ] 自分が必要としている加工法について自ら調べ技術を習得していく学習
5 使用する材料に即した課題の中から自分に必要な課題を決定する。 ○両刃のこぎりによる木材の切断
○金切バサミによる板金の切断
○押切りによる板金の切断
○プラスチックカッターによるアクリル板の切断
○弓のこによる金属棒の切断
○ペンチによる針金の切断●工具ごとの体験学習コーナーを設置しておき、「〜の達人になりたい人は○○のところへ行こう!」というように、生徒の意欲を高める雰囲気作りに努める。 ●調べ学習の工具を複数用意しておき、自分の製作に必要な実習に参加させ、結果をまとめさせる。
6 自分が使う工具の使い方を練習し、効率よく切断するためのコツを見つける。 ●上手に切れない生徒については、なぜ切れないのか考えるポイントをアドバイスしたり、教師の示範を観察させて原因を考えさせるなど、机間支援を行う。 ※切断に使用する工具の使い方をすすんで追究したか。(観察)