児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -118/157page

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  学習活動・内容 留意点 ※評価
友人の発表を聞く中から、正しく合理的に切断するための視点(コツ)に気づく場面







7 実習で気がついたことを発表する。

実習で気がついたこと

8 次時の確認をする。

 

●両刃のこぎりを詳しく調べた班や弓のこについて調べた班などの発表から、どの工具にも共通してあげられる視点(コツ)がある。各工具について調べた発表を通して関連する視点(コツ)を導き出せるよう支援する。

※正しく合理的に切断するための視点(コツ)を見つけることができたか。(観察)















5 授業の実際

導入段階での生徒の意欲を
高める強い動機付け

 授業に対する生徒の目的意識を高め、満足感や達成感を味わわせるためには、導入段階において「〜だからこの授業をがんばろう」という強い目的意識と動機づけが必要である。
 本授業においては、木材以外の材料を使用するクラス内の生徒の構想図を提示し、選択した材料を使用する意図や製作の見通しを発表させることで、「それらの材料の切断をするため必要な工具は何か」、「どうやって使えばいいのか」、といった疑問を持たせ、学びの必然性を感じさせることができた。

授業 写真


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