児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -134/157page

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外国語科(英語)

 <実践テーマ>

 生徒の興味・関心に応じたグループごとの課題追究
  学習を通し、実践的コミュニケーション能力の向上を図った事例

単元名
(題材)

Unit 6

  2年 Our neighbors
              (12時間)

実施時期 10月

単元構想のポイント

○学校の実態をもとにした学年目標のもと、言語活動の活性化を図るため、言語の使用場面や言語の働きを位置付けるとともに、聞くことや話すことの言語活動の重一点化を図った自校ならではの年間指導計画を作成する。また、プレゼンテーションを中心とした話すことの段階的な高まりを目指した3年間の指導計画に基づいて指導をする。

○社会科の先生との協力授業や ALT との T・T により、アジア諸国のより専門的な情報を得て、より幅の広い指導や理解や習熟の程度に応じたよりきめ細かな援助をとおして、興味・関心に応じた課題を主体的に追求できるようにする。
その際、コンピュータや学校図書館等の積極的な活用を図る。

○発表の時、ポイントをしぼったり、絵や写真を使って聞き手の注意を引いたりするなど、効果的なプレゼンテーションの工夫をする。


1 実践の構想

[ 単元の目標 ]
○自分たちの調べたことを英語でまとめ、さまざまな表現や方法を用いて、積極的に伝えようとする。(コミュニケーション対する関心・態度)

○will, must, mustn't の用法を理解し、それらを用いて身近なことや外国の生活や文化について話したり、書いたりして表現することができる。(表現の能力)

○will, must, mustn't の用法を理解し、それらを含む英文を聞いたり、読んだりして、その概要や要点を把握することができる。(理解の能力)

○中国、韓国を含むアジアの国々の文化を理解するとともにと、日本の文化との関係について理解することができる。(言語や文化に関する知識や理解)



※[ 本校における英語科の目標 ]

 英語に慣れ親しみ、身の回りのできごとなどについての簡単な英文を聞いたり、読んだりして、話し手や書き手の意向の概要をメモをとるなどして理解することができるとともに、調べたことなどをもとに、自分の気持ちが聞き手や読み手に伝わるように数文の英語を用いて話したり、書いたりすることができる。

 英語に慣れ親しみ、第1学年の学習を基礎として、世界や我が国の生活などのまとまりのある英文や文章を聞いたり、読んだりして、話し手や書き手の意向の要点を理解することができるとともに、調べたことなどをもとに、事実関係や物事についての判断したことについて、聞き手や読み手にその要点が伝わるようにまとまりのあるの英文で話したり、書いたりすることができる。

 英語に慣れ親しみ、第2学年の学習を基礎として、世界や我が国の文化や諸問題などのやや長い文章を聞いたり、読んだりして、話し手や書き手の意向を正しく理解することができるとともに、調べたことなどをもとに、自分の様々な考えや意見が聞き手や読み手に正しく伝わるようにやや長いまとまりのある文章で話したり、書いたりすることができる。


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