児童生徒の夢がかなう福島の教育の実現に向けて -136/157page

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[ 授業の展開 ] 学習活動・内容 留意点 
生徒の主体的な課題設定

社会科の先生との協カ授業

[ 1時間目 ]
どの国の何を調べるか、自己課題を設定する。

 社会科の先生の説明を聞き、どの国の何について調べたいのかを決める。
 効果的な発表について話し合う。
 発 表の例文について口頭練習する。
○社会科の先生とのT・Tにより、アジア諸国について写真やプリント等を見せながら、生徒が興味を持って、課題を絞り込めるような工夫をする。

○英文発表への意識化、意欲化を図るため、どんな発表が効果的か述べさせるとともに、発表例文も提示する。

興味・関心に応じた課題の追究
(コンピュータや学校図書館を活用した調べ学習)
[ 2時間目 ]
班の課題を確認し、調べ学習をする。

 テーマは、衣、食、住、言語、仏像、国際情勢、経済、芸能等の中から選択する。
 調べる過程で、必要に応じてインターネットや学校図書館を活用し、情報を収集し、英文の1次案を作成する。
○できるだけ生徒一人一人の希望が生かされるような班編成にする。

○テーマは、自分の興味のあるものを選んで調べるよう支援する。
ALTとのT・Tを通した理解や習熟の程度に応じた支援 [ 3時間目 ]
調べた内容をもとに、項目を精選し、英文にまとめ、発表の準備をする。

 調べたものをALTの協力や支援を得ながら英語で表現したり、カードや画用紙にまとめたりする。
○調べたものを英語で表現する時、英語が得意な生徒が中心になって班員をリードできるようにする。

○効果的なプレゼンテーションにするため、実物や写真等を用いて、わかりやすい説明になるよう支援する。

話すことの高まりを目指す効果的なプレゼンテーションの工夫 [ 4時間目 ]
アジア諸国について調べまとめたことを地図、絵、カードやビデオなどを使ってグループごとに発表する。

 各班ごとに協力しあいながら、英語で発表する。
 発表したことについて質疑応答する。
○全グループが発表できるよう2時間続きの活動として実施する。

○他の班の発表を興味を持って聞き、要点を聞き取り、自分の考えを深められるよう工夫する。


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