教育福島0033号(1978年(S53)08月)-037page
女が十五歳で最も高く、それぞれ〇・九cm、一・〇cm増となっている。
(二) 体力診断
本県児童生徒の垂直とび、握力及び立位体前屈を全国平均と比較したのが図5である。
垂直とびでは十六・十七歳が全国平均より上回っているが、他の年齢では全国平均より下回ってはいるが、握力立位体前屈とも全国平均を上回っている傾向が見られる。
(三) 運動能力
各種目別の運動能力について、全国平均との比較を見たのが表1である。
本県児童生徒の運動能力は、女子の「ボール投げ」を除き、男女とも全国平均を下回っている。特に「五十m走」「走り幅とび」の能力が下回っているのが目立つ。
表1 運動能力(昭和51年度)
図3 男女の体格差(昭和51年度)
図4 体格の全国平均との比較(昭和51年度)
図5 体力診断(昭和51年度)