教育福島0043号(1979年(S54)08月)-046page

わが校を語る

　

　

伊達町立伊達中学校

　

伊達剛は、町の中央を南荒に国道四号線が走り、交通の便が非常によいところに位置している。伊達中学校は、その国道沿い町のほぼ中央部にあり近くには阿武隈川が幅広く流れている。

四百六十二名の生徒たちは、剛内の二つの小学校から入学してくるが、学区内の通学距離が二キロメートル以内の近距離ということから、自転車通学生は一人もいない。

本校では特に、体位体力の同士と保健安全教育に積極的にとりくみ毎日の健康管理にじゅうぶん留意した指導を徹底している。今年春に行われた三年生の修学旅行では旅行中に体の異常を訴えた生徒は一人もなく全員快適な旅行を楽しむことができた。また部活動も盛んで、今年は地区中体連大会で好成績をおさめ、県大会に三つの部が出場することになった。

健康面でも、畔年度のう歯治療率九十一・六一パーセントという高い実績を認められ、福島県教育委員会並びに福島県歯科医節会より「よい歯の学校優秀校」として表彰をうけている。本校の学校生活の中でもう一つの特徴に生徒の自主活動の時間がある、学校生活全体の中で海事にも意欲的にとりくむ態度、行動の中に気力と活気を培う活動として実践しているもので、現在毎週火、水、金の各曜日の六校時終了後「自主活動時間」として五十分間設けている。

愛校作業をはじめ体育レク・学年集会、係活動、学習担談等活発な活動を行っている。

　

生徒の登校風景

　

精神統一(剣道部)

　

給食

　

健康な歯のために