教育福島0072号(1982年(S57)07月)-039page

県教育委員・教育事情視察

　

会津教育事務所管内

　

今年度の県教育委員会委員による教育事情視察は、六月十七、十八の両日にかけて、会津教育事務所管内で行われました。

この視察には、宮森委員長をはじめ諸橋、角田、初瀬、坪井委員ら全員が参加し、斎藤教育次長、伊勢呂総務課長ともども、二瓶会津教育事務所長の案内で学校や施設を訪問しました。

まず、一日目は、障害を持つ児童・生徒が在学している県立猪苗代養護学校を訪れ、児童福祉施設「ばんだい学園」との連携の実態や授業などを参観した後、へき地校や山村の分校などを視察し、関係者から詳しい説明を受け、また、分校勤務の若い先生の話に熱心に耳を傾けるなど精力的に学校訪問を行いました。二日目は、小規模普通高校である県立坂下高等学校をふりだしに会津少年自然の家を視察し、午後からの教育懇談会にのぞみました。

また、二日間を通して養護学校、分校の生徒代表に宮森委員長からボールの贈呈がありました。

　

今回、視察した学校等は次のとおりです。

　

昭和村立昭和小学校小野川分校

昭和村立昭和中学校小野川分校

柳津町立西山小学校

柳津町立琵琶首分校

柳津町立西山中学校

会津坂下町立坂下小学校

福島県立坂下高等学校

福島県立猪苗代養護学校

福島県会津少年自然の家

なお、視察内容と教育懇談会の概要については広報誌「声」に掲載し各学校に配布します。

　

委員長からボールの贈呈　(小野川分校)

　

視察をおえて　(琵琶首分校)

　

児童と語らう坪井委員　(猪苗代養護)

　

実態の説明をきく委員　(坂下小)