教育福島0072号(1982年(S57)07月)-000page
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教育福島
’82 7
表紙絵に寄せて 野中定
初夏の鶴ケ城
観光地会津は雪解けとともに深い眠りから覚める。鶴ケ城跡の桜は農繁期前の近郷の人々と市民に東の間の憩いのひとときを与え、夜が更けるまで格好の宴の場となる。
初夏、盆地特有の熱気と草いきれもまだまだ弱々しい。さわやかな風の中、団体旅行のバスが時を切らず発着し観光客は綴外なく最短経路で本丸に向い、天主閣を仰ぎ記念写真の一枚も撮って帰って行く。コースからちょっと外れ探勝すると堂々たる石積み、お堀、古木が静かに昔を語りかけてくる。
序々に緑の豊かなグラデーションもその深さを増し、コントラストを強める。朱塗りの廊下橋がアクセントカラーとなって情景を戻き締めてくれる。
(福島県立会津高等学校教諭)
目次
表紙題字 福島県教育委員会教育長 邊見榮之助
巻頭言 [PDF]何も期待せず淡々と 福島地方検察庁検事 田島優子
生徒指導の充実
高等学校における生徒指導
随想 ずいそう [PDF]松本シズ子・小野金次郎・須貝啓二 江花一男・佐藤 正尉
東西南北 [PDF]少年消防クラブ活動(南会津教育事務所管内から)
研究実践
学習を主体化するノート指導 [PDF] 日河市立日河野小学校教諭 藤田克彦
学校における性教育の実践 [PDF] 福島県立棚倉高等学校
まちからむらからこんにちは [PDF]婦人大学講座の運営 山都町教育委員会
図書館コーナー [PDF]読書グループ紹介 いわき子どもの本を考える会
知っておきたい教育法令 [PDF]内申書裁判
ぼくの単校わたしの学校 [PDF]福島市立平野小学校・玉川村立須釜中学校福島県立原剛高等学校
子供を水の事故から守ろう [PDF]古橋 広之進
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