教育福島0080号(1983年(S58)04月)-032page

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まちからむらからこんにちは

 

わが町の社会体育

棚倉町教育委員会

 

一 はじめに

 

棚倉町は、福島県の最南端に位置するが、同時に東北の最南端であって、関東圏である栃木県に接している瀞かな城下町である。人口一万六千二百人面積百五十八・七六平方キロメートルでここ数年大きな変動は見られない。

町は、「心身をきたえ、健康な町、棚倉をつくろう」の町民憲章を具現化するために、重点目標を設定し推進している。

なお、社会体育行政機構、総合体育館の設置、体育指導委員の積極的な活動などが棚倉町社会体育振興に大きな役割を果たしているといえる。

 

(一) 運動方針

 

1) 日常生活の中で安易に…暮しの中にスポーツを

2)いつでも、だれでも、楽しみながら…コミュニティースポーツを

3)全ての人々が一生を通じて…生涯体育を

 

(二) 重点施策

 

1) 体育行事、スポーツ教室の拡充

2) スポーツ団体組織の育成と助成

3) 指導者の養成と発掘

4) 体育施設の整備と適正管理

5) 広報、広聴活動の推進

6) 潜在スポーツ人口の開発

7) 競技力の向上

 

夜間照明にてらされて

夜間照明にてらされて

 

二 社会体育施設の状況

 

比較的施設には恵まれている。棚倉運動広場には夜間照明施設が備えられ毎晩ソフトボールの練習やゲームで賑っている。

また、各地区集会場広場にも年次計画で夜間照明施設が設置され地区住民の要望に応えている。

なお、現在総合運動公園建設計画中であり、一日も早い完成が望まれている。

体育施設の利用者も年々増加し、五十七年度は、総合体育縮で一人三・二回、運動広場で五回利用していることになっている。

 

三 社会体育事業

 

町民総合体育大会として九極目実施している。その中で、ソフトホール、家庭バレーボールは行政区対抗とし、他の種目については、オープン参加方さあ、始まるぞ

 

 

 

 

 


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