教育福島0080号(1983年(S58)04月)-000page
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教育福島
83 4・5
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ちょっとひとこと 米倉 免
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福島における、奥の細道は、わりあいすくない。
大体奥の細道は、ながい旅であるのに、目にうつる景色や、みちみちの辛いこと、うれしいことも、芭蕉の心を動かすほとんどは、人々である。
私自身、どんな風光絶佳の地を訪れても、そこで会った人々が薄情だったり、とげとげしかったりしたら、描く気が起こらない。さもない町や村でも、温かい人情にふれたりすると絵になる。
芭蕉の歩いた道の、あとさきにこだわらず青空に泳ぐ五月鯉を思い浮べつつ、まず、忠信、継信の妻を描いた。
(よねくら・とおる)
目次
表紙題字 福島県教育委員会教育長 邊見 榮之助
巻頭言 [PDF]索引のない百科辞典 福島県教育庁義務教育課長 箭内洪一郎
はるなつあきふゆ [PDF] 情報量の増加 文化功労者 高橋 信次
随想ずいそう [PDF]長郷智子・中畑満.春日会津美 芳賀利允・佐々木正則
まちからむらからこんにちは [PDF]わが町の社会体育棚倉町教育委員会
図書館コーナー [PDF]心やすらく場所をもとめて二本松市立図書館
知っておきたい教育法令
信用失墜行為
本県勢の活躍を期待 第10回東北総合体育大会本県開催
ぼくの学校わたしの学校
金山町立本名小学校・いわ柿立三和中学校
福島県立石川高等学校
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