教育福島0084号(1983年(S58)09月)-029page
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ども会活動と育成会の姿を形成しはじめている。
また、このところ未組織となっている只見小学校区の各児童会のほか、他の学校区(朝日地区、明和地区)においても只見小学校方式の地域子ども会活動の育成気運が高まりつつあるので県のみどり号巡回指導事業(七月二十八日開催)等を通じて社会教育面から前向きな少年の健全育成対策として推進したい考えである。
二 地域子ども会活動の内容と進め方
前述の五つの子ども会の活動内容とその進め方はほぼ共通しており、特別りっぱな事業をやっているのでもなければ、むずかしいやり方をしているものでもない。ただ子ども達が主体的に事業計画を立て、年間を継続して実行するということに努力し、育成会もまた、子ども達の自主性を尊重しながら適切な指導、援助に心がけるというところに特色をおいている。
−A地域子ども会活動の実例−
(一) 子ども会の目標
1) みんななかよくしよう。
2) みんなで楽しく遊ぼう。
3) みんなで楽しい学習をしよう。
4) みんなで人のためになることをしよう。
(二) 子ども会事業の実績と決算(表)
おわりに
紙面の都合により十分な説明ができなかったが、地域子ども会活動は、大人による管理型の活動ではなく、子ども達の手づくりの活動であるように今後さらに輪を広げて育成してゆきたいと念じている。
(社会教育係長 鈴木 吉興)
2)子ども会の収支決算
1.収 入
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(注) 経理は一部を除き大部分は育成会が扱うことにしている。
2.支出
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3. 差引残 26,430円 次年度へ繰越す
3)活動機構図
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会員数 男十一名、女十一名 計二十二名
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畑の草取り作業
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