教育福島0085号(1983年(S58)10月)-041page

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の理解度では、0が三名、その中の二名は、事後テストの立式でつまずいている。次時の個別指導のポイントとなるが、この二名は、学力の低い子であり、本時における配慮が不十分であったことを反省する。今後は、こうした子どもの位置づけをいっそう明確にして授業に臨みたい。

まとめ

目標分析による学習目標の設定は、目標を限定させ、時間的、精神的ゆとりを与える。また、形成的評価は、わかる授業、充実した学習を保障するだけでなく、学習指導におけるふれ合いの場となり、児童と教師の関係を親密にさせる機能をももっている。そして自己たしかめは、自己実現への努力の尊さとそ、の喜びを教え、主体的・意欲的な学習態度を育てる。つたない実践ではあるが、今後も、わかる授業、楽しい学習の実現へ向け努力したいと思っている。

 

資料1 目標分類表

資料2 児童の実態

 

資料2 児童の実態

フジエイト式標準学力テストの結果   58年4月 実施

同テストでの本単元と係わる内容についての正答率は、次の通りである。

 

同テストでの本単元と係わる内容についての正答率は、次の通りである。

 

 

 

 


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