教育福島0101号(1985年(S60)06月)-018page

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(二) 学習指導部会

 

1 研究の視点

○ 学習指導を進めていく中で、生徒が意欲的に学習に取り組み、自らの学業生活の改善と向上が図れるように援助してやらなければ、学力の向上は望めない。学業指導を強化し、生徒たちに現在よりも意欲的な学習態度や効果的な学習方法を身につけさせるとともに、教師自らの学習指導法の改善を図っていくことにした。

 

2 実践の方針

○ 研究のための研究ではなく、四つの目標の達成が生徒に役立つ研究とする。

○ 生徒に上から押しつけるのではなく、生徒自身が自らの課題として受けとめるよう配慮する。

 

3 実践の概要

(ア)「始業の合図で席に着く」、「学習用具を忘れない」、「学習課題を忘れない」、「相手の話によく耳をかたむける」の四項目を実践項目と定め、それぞれプロジェクトチームが中心になって具体的な実践項目と場を明らかにしながら実践を進めた。 (資料3参照)

(イ)「相手の話によく耳をかたむける」については、四項目の中で最も達成度の遅れていた項目なので、

 

資料3実践の概要

 

 

 

 


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