教育福島0104号(1985年(S60)09月)-003page

季節の中で……

やったあ、大魚だ!

−自然教室「地引き網」−

七月九日から十二日の四日間、快晴の相馬の海で、北塩原村の六年生四十七名は県海浜青年の家で自然教室を実施しました。

子どもたちは地引き網をひいては、海草にまじっておどる魚影に目を輝かせ、浜辺にとびはねる魚をおさえ、高くかかげて歓声をあげました。

▲魚影に力いっぱい引く

ホームルームリーダーの研修

−「HRの手引」編集会議−

県立相馬高等学校では八月初旬、本年度三回目の全校ホームルームリーダー研修会を行いました。

特に今回は生徒の担当班が執筆してきた「HRの手引」の原稿を各グループ毎に検討会をもち、よりよい高校生活について討論がもたれました。

▲活発な意見を交わすホームルームリーダーたち

上手にできたかなあ

−粘土で遊ぶ親と子の美術教室−

県立美術館では、八月二日夏休みの体験学習に粘土による楽しい造形教室を行いました。講師には宮城教育大の梶田幸恵先生を招き、親と子が力を合わせ、豊かな創造力により動物や怪獣を造りあげ、楽しい夏休みのひとときを過ごしました。

▲造り上げた作品を説明し合う子どもたち