教育福島0104号(1985年(S60)09月)-020page

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継続的展開ができるよう工夫した。

(3) 指導計画の改善・充実充実した活動ができるよう、次の事項について改善・充実を図った。

1)短学活の効果的な活用と工夫

2)副読本の活用を図り、学年ごとに学級ノートを準備し、各人ごとに自己理解ファイルを用意した。

3)学級指導連絡板と進路コーナ設置

(4) 進路学習ルームの設置

(5) 指導過程の改善と授業研究の充実

1)7段階による学級指導の展開

2)わかる授業の工夫と実践

3)教師中心の授業から、生徒の活動を重視した授業への転換

4)生徒の発達段階を考慮し、各研究部、他領域、各教科との関連の重視

学級指導部では、特に生徒の自己決定、自己指導ができるよう、全校体制で取り組んだ。

 

情報資料部

 

1 研究のねらい

時代の進展が激しい今日、社会生活の認識や経験が浅く、自己の将来の生き方に明確な見通しを持てない生徒が進学や就職、生き方について、正しい判断力を備えるためには、適切な進路情報の提供が必要とされる。正確な情報提供と活用により、生徒の進路意識が高まり、自己の将来の進路選択・決定の能力も育ち、自己実現をめざすことになるだろう。そのような生徒を情

 

表1 学年発達段階と各研究分野部との関連

表1 学年発達段階と各研究分野部との関連

 

 

 


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