教育福島0111号(1986年(S61)06月)-033page

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すすんで学習する子どもの育成

−地域の素材の教材化とその指導を通して−

南会津郡館岩村立上郷小学校

 

一、研究のねらいと構想

 

(一) 主題設定の理由

(1) 本校教育目標の具現から

本校では、変動する社会に適応し生活を科学的、合理的に処理、創造する心身ともに健康でたくましい児童の育成を目指し、教育目標に「よい子、強い子、元気な子」を掲げてその具現に努めているが、それには何事にも進んで立ち向かおうとする主体的な態度が要求される。

(2) 子どもの実態から

1) 豊かな自然に恵まれて自然との触れ合いが多く、自然愛護の心情が比較的培われている。

2) ものをつくる、実験するといった技能的な学習に深い興味・関心を示す。

3) 問題解決や観察・実験に取り組む態度をみると、自分から参考書を見て調べたり実験してみるといった態度が見られず、他者に聞く受け身の姿勢が多い。

4) 集団学習では、グループの人に

 

資料1 研究の基本構想

 

 

 

 


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