教育福島0114号(1986年(S61)09月)-043page
3) レクリェーション 4) スコアオリエンテーリング 5) 炊飯活動 6) キャンプファイヤー 7) 視聴覚機器の取り扱い
県中地区(小野町)
・ 実施期日 八月一日〜三日
・ 会場 郡山少年自然の家
・ 参加者 三十五名
・ 内 容 1) ボランティア活動の意義 2) グループワ−ク 3) 大型紙芝居づくり 4) 人形づくり 5) レクリェーションのしかたとその実際 6) キャンプファイヤー 7) 紙芝居の実演 8) 人形劇の実演
会津地区(猪苗代町)
・ 実施期日 八月五日〜七日
・ 会場 猪苗代町林業研修センター
・ 参加者 三十名
・ 内容 1) アント設営及び撤去 2) グループワーク 3) キャンプファイヤー 4) ボランティア活動の意義 5) 会議の進め方と話し合いのしかた 8) 郷土の歴史 9) レクリェーション
相双地区(富岡町)
・ 実施期日 八月一日〜三日
・ 会 場 富岡町文化センター
・ 参加者 三十名
・ 内 容 1) ボランティア活動の意義 2) レクリェーションのしかた 3) グループ活動とリーダーのあり方 4) 町の社会福祉施設を見学 5) ダンスで楽しく 6) フィルムフォーラム 7) テントの設営と野外炊飯 8) キャンプファイヤーのしかた
現地研修
宿泊研修の成果を生かし、それぞれの地区で次のような実践活動を行っています。
(一) 婦人ボランティアの会との交流
・ 話し合いの中からボランティア活動のあり方を学ぶ。
・ 自分たちでできるボランティア活動をみつける。
・ 合同で活動する計画の検討
(二) 老人ホーム訪問
・ レクリェーションとゲーム
・ カラオケ大会
(三) 紙芝居・人形劇の実演
・ 図書館等での活動
・ 子ども会での活動
(四) 美化活動
・ サルビアやマリーゴールドの植えつけ
・ 国道クリーン作戦
(五) 一人ぐらし老人の訪問
・ 青少年とお年寄のつどい
(六) 少年自然の家での手伝い
・ スキ−・そりの貸出しの補助作業
四、ボランティアの集い
青少年ボランティア参加促進事業、「ボランティア養成講座」に参加した青少年及びボランティア活動等社会参加活動に関心を持つ青少年等が一堂に会して学習及び実践活動の成果を発表しあうのがこの集いです。
県内の多くの青少年が、ボランティア活動に参加するための契機とするもので、本年度は十二月二十五日(木)郡山市市民文化センターで実施します。ボランティア活動に興味や関心をもつ青少年は、だれでも参加できます。
五、おわりに
私たちは、一人ぼっちでは生きることはできません。みんな多くの人たちと支えあってくらしています。
今後は、それぞれの地区での実践活動の成果を生かし、青少年ボランティアに関する情報の収集、整理、提供及び広報活動や、希望青少年等の登録、名簿の作成、派遣などのボランティアバンクを設けるように努力したいと思います。
開講式・小野町
現地研修−国道クリーン作戦・伊南村−