教育福島0115号(1986年(S61)10月)-039page

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教育ひとくちmemo

 

O・A用語のアラカルト

 

★テンキー(tenkey) 数字データの入力を容易にするために、通常のキー配列の他に0から9までの数字のキーをボード上の一ヵ所にまとめて配置したもの。通常はキーボードの右側にブロックされていて、この他に小数点、コンマを含めた11のキーがセットになつている。→タッチキー(カナ漢字変換用)

 

★ファンクションキー(functionkey)

キーボード上の特定のキー。通常のキーは、そこに印字された文字に対応しているが、ファンクションキーは特定の機能(ファンクション)に対応している。このキー操作により通常のキーを複数操作したことになり、端末機の操作性を向上させるために用いられる。一般的にはキーボード上段に配列されている。

 

★マウス(mouse) CRTディスプレイ上の座標位置を入力する装置の一つ。キーボード上の上下左右矢印キーを操作して目的位置にカーソルを移動させるより、このマウスを使用することにより、斜めにカーソルを移動させることができ、スピーディな処理ができるようになった。ネズミのような型をしていて机上で転がしながら操作する。二つの目のようなものは左ボタンが選択、右が調整ボタン。

 

★アウトプット(output) 出力。コンピュータで処理した結果は普通、ディスク等に出される。一般的には目に見える状態、紙に印刷出力させることをいう。最近は、これら電算機外部の媒体に記録すること。その記録された媒体を含めてアウトプットと総称する。

 

★インプット(input) コンピュータにデータを読み込ませること。そのための装置を入力装置といい、媒体を入力媒体という。カード、磁気テープ、フロッピーディスクなどが入力媒体としては一般的に使用されているが、最近、急速に広まっているOA機器の入力媒体の代表的なものはキーボードである。

 

★カーソル(cursor) CRTディスプレイ型の入出力装置で、画面上の入出力の位置を示すマーカー。通常は次ぎに書き込みが可能な画面上での位置を示している。またファンクションキー操作による特定命令の指示範囲を示したりもする。

 

★ハード・コピー(hardcopy) コンピュータの処理結果を(文字や図形など)保存可能な形で出力したもの。通常は紙に印刷したものをいう。また、パソコン等の画面コピーもハードコピーという。→ソフトコピー

 

 

 

 

 


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