教育福島0118号(1987年(S62)01月)-018page

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○農政部

農政課長

○農地林務部

農林課長

○土木部

監理課長

○教育庁

総務課長

○警察本部

警務課長

〔市町村関係〕

○福島県市長会事務局長

○福島県町村会常務理事

〔体育・スポーツ団体関係〕

○鳳福島県体育協会副会長代表

○(財)福島県体育協会第五十回国民体育大会委員会委員長

○側福島県体育協会福島県総合体育大会委員長

○側福島県体育協会専務理事

〔学識経験者〕

○福島県スポーツ振興審議会会長競技会場地選定の基本的な考え方としては、六十一年一月に開催された第一回常任委員会において策定された第五十回国民体育大会会場地選定基本方針に基づき選定してまいります。

会場地選定基本方針は、「選定の基本方針」及び「選定の条件」から成っておりますが、「選定の基本方針」は次のとおりです。

〔選定の基本方針〕

1、会場地は、可能な限り県内各地へ分散する。

2、会場地は、市町村の開催希望及び実施競技団体の意向並びに競技施設、宿泊能力、交通の便その他地域の実情及び特性等を考慮して検討する。

3、会場地は、住民の国民体育大会に対する熱意及び市町村の大会運営能力を考慮して検討する。

4、同一競技は、同一市町村で行うことを原則とし、特別の事情のある場合は、近接市町村と分散開催することができる。

5、大会開催に係る県及び会場地市町村の業務分担及び経費負担区分については、あらかじめ別に定める。

会場地選定の今後の進め方といたしましては、会場地希望市町村と(財)県体育協会を中心とした各競技団体の意向を総務専門委員会において調整しながら常任委員会の審議を経て昭和六十二年度を目途に全競技会場地を選定していくことになります。

 

(5) 今後の課題

 

第五十回国体は、昭和六十五年六月に(財)日本体育協会及び文部省に対し開催を申請し、同年九月、本県開催が内定する運びとなります。それまでの間県、会場地市町村及び関係機関・団体が一体となり、国体開催の確かな見通しを立てるため、諸条件の整備を図ってまいります。

特に、前述の各競技会場地市町村の選定は準備を推進する大前提であり、開催の成功を左右する重要な課題であります。

また、競技会場地市町村の選定に加えて重要なことは、競技施設を整備することであります。

このことは単に、国体開催にふさわしいという観点からばかりでなく、開催後においても地域住民のスポーツ活動の拠点となるなど地域のスポーツ振興にも十分配慮する必要があります。

さらに、審判員等の養成については長期間を要するので早急に着手し、競技運営に万全を期していく必要があります。

一方、開催県にふさわしい優秀な成績をめざして、昭和六十二年度に全県的な組織を設置するとともに関係組織の拡充、指導者の養成・確保、選手の育成・強化等について長期計画を策定し、低迷する本県競技力の向上に積極的に取り組んでまいります。

 

表7 第50回国民体育大会競技会場地希望調査による競技会開催を希望した市町村の競技別一覧

市町村名は順不同            (昭和61年10月28日現在)

(参考) ゲートボール 船引町

(参考) ゲートボール 船引町

 

 

 


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