教育福島0118号(1987年(S62)01月)-020page

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(二) 研究の対象が明確であるか。

(三) 研究の計画及び内容が適切であるか。

(四) 論旨が一貫しており、説得力があるか。

(五) 必要にして十分な資料が整えられているか。

(六) 結論の導き方は適切か。

(七) 今後の実践に生かす手だてを講じているか。

 

●審査総評

○ 児童生徒一人一人の能力、個性に着目し、個人差に応じた研究を進めている傾向は大変良い。更にその成果を立証する客観的データの収集・分析についても十分研究してほしい。

○ 全体的に、実践記録集の色彩がこい。論文としての体裁一項目設定・表記の仕方等一や資料のまとめ方等に一層の工夫が望まれる。

・ 仮説は具体的に、検証は客観的に。

・ 新造語や難解な言葉づかいは好ましくない。新しい言葉は、概念を明確にして慎重に使用すること。

・ 資料については、充実したものが多かったが、さらに精選して必要かつ十分なものとし、本文との関連を明確にすること。

○ 教育はマンネリ化してはいけない。出品された多くの先生方が常に新鮮な気持ちで教育実践に取り組んでいる姿勢に敬意を表したい。

 

特選入賞者の論文は、三十ぺ一ジより掲載してあります。

 

表2 教職員研究論文入賞者一覧

◎特  選

○入 選

○入 選

 

 

 

 


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