教育福島0118号(1987年(S62)01月)-044page

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美術館だより

 

展覧会案内

 

「福島の美術家たち1)」

 

会場 福島県立美術館

会期 六十二年二月十四日〜三月二十二日 (休館日 二月十六日、二十三日、三月二日、九日、十六日の各月曜)

観覧料

一般・大学生 五〇〇円(四五〇円)

高校生 四〇〇円(三〇〇円)

小・中学生 二五〇円(二五〇円)

※( )内は二十名以上の団体料金

 

県立美術館では、福島県出身、県在住ならびに県にゆかりのある作家を展覧会の場を通じて、継続的に紹介していく予定です。

この展覧会は、美術の振興に大きく貢献されている作家、独自の作風を確立し美術界で高い評価を受けている作家、新たな表現を求め注目すべき活動をしている作家などの多様な制作活動を広く紹介するものです。

今回は、その第一回展として、日本画、洋画、彫刻、工芸、書の各分野で活躍している四十人の作家の作品約百二十点を展示し、ご覧いただきます。

 

出 品 作 家

 

〈日本画〉

飯塚 栖圃・今井 珠泉・菊地養之助康端侃・永山十志夫・米倉免

 

〈洋画〉

青津 清喜・阿部 七郎・織田 彩子鎌田 正蔵・斎藤 正夫・鈴木 亮平陣野 重康・長沢  節・西村 栄悟福田 利秋・堀越 政寿・丸山 妙子(故)水田 荘介・吉井 忠・吉田 富美・若松光一郎

 

〈彫刻〉

太田 良平・佐藤 静司・佐野 文夫新国 孝雄・細井 良雄・本田 晶彦

 

〈工芸〉

大竹 五郎・佐藤潤四郎・津田 永寿照井久良人・山内 清司

 

〈書〉

桑原 江南・斎藤 芳龍・佐々木 折柴高橋 藤園・林  泉汀・増田忍石渡辺 絃川       (敬称略)

 

実技講座受講者募集

 

県立美術館では、各種の実技講座を開いています。五週連続コースでじっくりと制作するものや、一日コースで手軽に制作できるものなど内容は多彩です。美術館ニュースや新聞等によりそのつど受講希望者を募集しています

現在受講希望者を募っているものは左記のとおりですので、それぞれの期日まで申込み下さい。

なお、定員を超えた場合には抽せんとなります。

 

◇ヘラ彫金教室

(薄いなましの銅板で浮き彫りの額絵を制作する。容易にできます。)

対象−一般初心者十七名程度

日時−二月二十二日(日)

午前十時三十分−午後四時

経費−材料費実費 千円程度

講師−当館学芸員

申込み締切りは二月十三日

 

◇七宝焼教室・初級

対象−一般初心者十七名程度

日時−三月八日(日)

午前十時三十分〜午後四時

経費−材料費実費 千円程度

講師−当館学芸員

申込み締切りは二月二十六日

 

◇七宝焼教室・中級

(かさ割りの技法による額絵のほか装身具等を制作する)

対象−一般経験者(一度でもやったことのある方)十七名程度

日時−三月十五日(日)

午前十時三十分〜午後四時

講師−水落帽子氏・(七宝作家)

経費−材料費実費 二千五百円程度

申込み締切りは三月五日

申込み・問い合せ

福島県立美術館 〇二四五(三一)五五二二

九六〇福島市森合字西養山一番地

 

美術館への年賀状展開催中

観覧無料

 

美術館への年賀状展も三年目を迎えました。作品の点数や内容も年々充実の度を増しております。

県内の小、中学生から寄せられた作品は版画、はり絵、イラストレーションなどによる心のこもった楽しいものばかりです。

ご指導、ご助言をいただきました担当の先生方に心からお礼申し上げます。

 

主催・会場 福島県立美術館

展示の期間 一月十日〜二月一日

作品の内容 県内の小、中学生がハガキを利用して、年賀状のために本人が制作したもので、表現の技法は自由としています。賞の授与等は行わず、寄せられたもの全てを展示していますので、子どもたちの豊かな感性と表現をお楽しみ下さい。

 

 

 


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