教育福島0124号(1987年(S62)09月)-004page
季節の中で……
〜夏!!児童・生徒・教師たち〜
学ぶ子どもたち
−県立博物館−
校外学習や修学旅行などで、多くの学校が県立博物館を訪れています。
先生方の事前研究の成果を盛り込んだ見学のしおりを手に、展、小資料の前で真剣にメモをしている姿をよく見かけます。団体見学で熱心に説明される先生方とそれを聞く児童たちの顔は、ともにいきいきと輝やいています。
▲実演「わらぞうり作り」をまねる小学生
▲団体で見学する城西小学校の児童たち
▲ジュニア文化財の学習(一箕中の生徒たち)
多彩なイベントを満喫
−高校生・海浜のつどい−
県海浜青年の家主催事業「高校生・海浜のつどい」は、八月九日(日)からの三日間、紺碧の海と輝く太陽のもとで実施されました。
従来の「勤労青年のつどい」に変えての新しい事業であるこのつどいには、県内の高校生四十六名が参加し、海水浴や海洋活動・キャンピング一趣向を凝らしたキャンプファイヤー・討議や講演などの多彩なイベントを満喫しながら交友を深め合いました。
▲「海洋活動」でカヌーに挑戦する高校生たち
高原に豊かな自然をたずねる
-尾瀬探勝会−
尾瀬の自然美をたずねる尾瀬探勝会が、今年も七月二十三日から八月一日にかけて行われました。
二泊三日の日程で、第一次から第五次に及ぶ探勝会には、県内各地の百四十二名の先生方が参加し、お互いの親睦を深めながら、夏の湿原を彩る豊かな自然を楽しみました。
▲夏の尾瀬ケ原を探勝する先生方