教育福島0124号(1987年(S62)09月)-012page

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3) 検証授業においては、授業診断項目(学習指導面、生徒の学習活動)を設け、授業者以外の教師が分担して評価し、それをもとに事後研究で討議する。また、学習指導面と生徒の学習活動の診断項目は関連があるようにした。

(6) 学習訓練

1) 「学習の心構え」を作成し、全教師が共通理解のもとで指導に当たる。

2) 学習訓練はまず、行動面を中心とした内容を重点に置いて指導に当たる。

3) 学習方法訓練の徹底を図るために、項目ごとに強化週間を設け、全教師と全生徒が一体となって取り組んでいる。

(7) 生徒の啓発的体験

1) 生まれ育った大信村にはどんな企業があるのかを知る。また、企業で働く人々の姿や仕事の内容を知り、広く職業を理解させるために、企業見学を実施してきている。これは、二・三年生から希望者を募り、夏休み中に村内の三つの企業を見学する。なお、事前学習を重視し、有意義な企業見学になるように努める。

2) 先輩との交流会(資料)

(8) 保護者への啓発

1) 保護者との連携をねらいとして先輩の意見、授業の紹介、生徒の考えなどを内容に盛り込んだ広報紙「進路だより」の発行(資料2)

2) PTA会報による進路情報の提供

 

資料1 先輩との交流会

 

 

 

 


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