教育福島0128号(1988年(S63)01月)-009page
《審査の観点》
一、研究の意図が明確で、主題は適切なものであるか。
二、研究の対象が明確であるか。
三、研究の計画及び内容が適切であるか。
四、論旨が一貫しており、説得力があるか。
五、必要な資料が精選され、整えられているか。
六、結論の導き方は適切か。
七、今後の実践に生かす手だてを講じているか。
《審査総評》
○ 昨年までの審査評や反省が生かされ、質の高い論文になってきている。特にこれからの教育実践の課題となっている児童生徒一人一人に応じた指導に視点を当てたものが多く、今後さらに研究を深めてほしい。
○ 前回と比べて資料が精選されている。しかし、本文に含めなければならないものまで資料に入れてあるものもあり、本論を読んだだけでは、内容の分からないものもあった。本論を読んで内容の分かるようなものにしてほしい。
○ 仮説は、もう少し具体的であってほしい。
○ 本論の記述は、制限枚数を有効に使えるように一字下げなどあまり形式にこだわりすぎないようにし、できるだけ肉筆で記述することが望ましい。
表2 昭和62年度公立幼稚園・小・中・養護学校教職員研究論文入賞者
☆特 選
☆入選