教育福島0129号(1988年(S63)02月)-004page
季節の中で……
冬に鍛える……
スキーの楽しさを満喫
−会津少年自然の家−
冬、会津少年自然の家での活動はスキー研修が中心になります。
今シーズンも、延べ一万三千人余りの少年少女が、白銀の世界で、時には雪原を吹き抜ける風に、時には雪上に咲く華となって思いつきりスキーに汗を流します。
初めての参加者も、やがて滑るおもしろさを知るようになり、スキーの楽しさを満喫して帰ります。
先生の指導でじょうずに滑る子どもたち
雪上に競う
−県中学体育大会スキー競技−
第三十回県中学校体育大会スキー競技大会は一月十八日〜二十日に、県内五十校から五百余名の選手が参加して裏磐梯猫魔スキー場を中心に開催されました。
暖冬による例年にない雪不足のために会場が三つに分散するという大会になりましたが、選手は各種目に健闘し、学校対抗の部では猪苗代中学校が昭和三十三年の第一回大会以来三十連覇を成し遂げました。
明るい冬の陽ざしを浴びて力走する選手
雪に親しみ友と語る
−教職員「冬季レクリェーション」−
教職員の冬期間における健康増進と参加者の相互親睦を図るために、(財)福島県教職員互助会では、毎年SAJ公認指導員によるスキー講習会を開催しています。
昭和六十二年度第一回は、去る一月二十三日・二十四日の両日、山形市蔵王スキー場において八十名の参加を得て実施され、所期の目的を十分に達成する有意義な事業となりました。なお第二回〜第四回は、米沢市天元台及ぴ猪苗代町沼尻の各スキー場で開催されます。
ゲレンデに並んで指導を受ける参加者