教育福島0131号(1988年(S63)06月)-022page
(二) 実践内容と方法
1 集会活動
月曜日の朝の二十分間を朝会とし、この時間に生徒発表の場も設け、充実した発表活動が行われた。
全校集会においては、生徒会執行部が中心となり、テーマ、月日、ねらい等運営全般にわたり展開した。生徒の手による計画・実践・評価・改善をくり返し、よりよい集会活動のあり方に努めた。
2 委員会活動
1) 生徒会と各専門委員会委員長間の連絡調整を図った。
2) 毎月の定例化された専門委員会と生徒委員会によって、学校生活の問題点がより具体的になった。この活動を基盤に、全校集会では積極的に自分の意見を発表した。
3 校内放送での発表
1) 毎朝交代で、一人三十秒の朝のあいさっと、今日一日充実した生活をしょうという呼びかけを行っている。
2) 昼食時にも、朝の放送者による発表を行う。内容は、私の推薦する本の紹介、趣味について、将来のこと等、自由な発想のもとに発表させている。
4 学級づくりの充実
1) 自己評価カードの活用問題点の把握、問題解決への実践、反省、訓価の過程をくり返していく。
2) リーダーの育成生徒会役員・学級委員・班長・地区委員・部活動の部長・教科係等は、次の場を確保し、指導している。一学年集会・学級会活動・ボランティア活動・学校行事)
3) フォロアーの育成
4) 教育相談の充実
三十一ページに続く
理科の授業における協力学習
〔資料4〕「授業参加の自己評価カード」(s62.5,s62.9実施)
〔資料5〕「生徒活動自己評価カード」〔生徒活動部門〕 5段階評定