教育福島0136号(1989年(H01)01月)-009page

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〈審査の観点〉

一、研究の意図が明確で、主題は適切なものであるか。

二、研究の対象が明確であるか。

三、研究の計画及び内容が適切であるか。

四、論旨が一貫しており、説得力があるか。

五、必要な資料が精選され、整えられているか。

六、結論の導き方は適切か。

七、今後の実践に生かす手だてを講じているか。

 

〈審査総評〉

○ 毎年、論文の質が向上しており、すべての論文が日常の実践を高めようとして意欲的に指導に取り組んでいるものであり、地についた研究となっている。

○ 本年は、新たに幼稚園による共同研究、養護教諭及び学校栄養士の先生方の応募があったことは特筆されます。

○ 仮説、検証、まとめといった過程をとっているものが多く、研究の手法もよく理解されている。ただし仮説と検証が結びつかず、実践結果の報告にとどまっているのもあった

○ 本文と資料との関係について、特に資料(図表等)を見れば論文の内

容がわかるようにしてほしい。

○ 限られた本文の字数を最も有効に生かし、抽象論でなく具体的内容の記述に重点をおくようにしてほしい。

 

表2 昭和63年度公立幼稚園・小・中学校教職員研究 論文入賞者一覧

☆特選

☆入選

 

☆入選

 

 

 

 


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