教育福島0141号(1989年(H01)09月)-050page
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青少年施設だより
集団宿泊研修施設
福島県郡山少年自然の家
郡山市逢瀬町多田野字中丸山54
0249(57)2111
自然との出会いの中で
−青少年の健全育成をめざして−
郡山駅より西に十キロメートル、名勝浄土松公園に隣接し、松の濃い緑に囲まれて福島県郡山少年自然の家があります。
福島県郡山少年自然の家は、明日の社会を担う少年たちに、恵まれた自然環境の中で規律ある楽しい集団宿泊研修を通して「規律・協同・友愛・奉仕の精神を養い、豊かな情操・たくましい創造力と実践力を育むことを目的に昭和四十七年八月に開所し、全国の少年自然の家の先駆的な役割を果たしてきました。平成元年八月には、開所以来延べ利用人数が八十万人に達し、現在を迎えております。。昨年度から新たにアーチェリー・サイクリングが研修種目に加えられ、より一層研修内容の充実が図られました。郡山少年自然の家は学校教育・家庭教育・社会教育がもつそれぞれの機能を補完しあう社会教育施設として、県内の小・中学校はもとより社会教育団体等の幅広い研修の場として利用されています。
松林に囲まれた野営場
冒険の国(ドラム缶イカダ)
主催事業、親子雪のつどい(もちつき)
郡山少年自然の家“Q&A”
Q施設の概要は?
A○敷地面積三十三万平方メートル。
○建物本館(宿泊室十四、研修室二)・食堂・体育館・総合活動館・乾燥室・野外活動センター・ロッジ九棟・炊はん場二棟。
○収容人員
本館百六十六名 ロッジ百八十名
(ロッジは五月〜十月までの期間)
Q人気のある研修活動は?
Aフィールドワーク・スコアオリエンテーリング・屋外サーキット・ウォークラリー・アーチェリーがベスト5です。登山・室内サーキット・張子の面作りも人気があります。現在二十八種目が実施されており、さらに魅力ある研修活動の開発に努力しております。
Q利用の方法等は?
A○利用できる団体
次の団体や、その他条件を満たしていれば、利用できます。
一、小・中・高・盲・聾・養護学校
二、子ども会(育成会)スポーツ少年団・その他の社会教育団体。
三、四人以上の団体で自然に親しむ活動が計画されている場合
※電話(〇二四九−五七−二一一一)での申込みも可能で、一か月前に活動計画等の事前打合せにおいでいただくことになります。
○経費
対象団体・年齢・利用場所等で多少違いますが、食事(三食)とクリーニング代を含めて約千円程度です。
Q主催事業は?
A○親子キャンプのつどい(七月)
○自然に鍛える少年のつどい(七月)
○アウトドア指導者研修会(八月)
○秋の自然に親しむ親子のつどい(十月)
○親子雪のつどい(二月)
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