教育福島0144号(1990年(H02)01月)-009page

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〈審査の観点〉

一、研究の意図が明確で、主題は適切なものであるか。

二、研究の対象が明確であるか。

三、研究の計画及び内容が適切であるか。

四、論旨が一貫しており、説得力があるか。

五、必要な資料が精選され、整えられているか。

六、結論の導き方は適切か。

七、今後の実践に生かす手だてを講じているか。

〈審査総評〉

○ 現在の教育における重点課題である、自己教育力の育成、個性の尊重、基礎・基本の定着等に着目した研究が多く、教育の動向をよくとらえていた。

○ 論旨が明快になってきており、本文と資料の関係も分かりやすく、昨年の反省が生かされていた。

○ 児童生徒の個性を生かそうとする研究の中に、教師の意図が強く入りすぎているものがあった。もっと児童生徒の中に入りこんだ研究が望まれる。

○ 実践研究の記録としては豊富でしっかりしているが、仮説の検証という点では、あいまいなものもあった。

○ 原稿用紙の使い方、参考文献等の記述(出版年も含む)、引用等について、もう少し配慮が欲しい。

 

表2 平成元年度公立幼稚園・小・中・養護学校教職員研究論文入賞者

表2 平成元年度公立幼稚園・小・中・養護学校教職員研究論文入賞者

 

 

 


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