教育福島0176号(1994年(H06)01月)-009page
○ 先行研究をしっかり踏まえ、「研究仮説」が具体的で明確である論文が多かった。
○ 論文としてのスタイル 目的・方法・結論等の構成−は年々整ってきている。
○ 研究の目的と方法、資料の整合性に優れ、結論としてまとめられた研究成果に、今後への見通し等の展望が見られたことはすばらしかった。
● 参考資料を見ないと、内容をつかめないものがあり、論文の中で挿入するなどまとめ方に工夫を要する。
● 短期間の研究が多いだけに、早計に結論づけるのではなく、今後の継続研究に力をいれたい。数量の小差からの断定的な考察は避けたい。
● 一つの教材での実践の成果を他の教材に転移し、広い範囲にわたり効果を挙げるよう今後の努力に期待したい。
● 文献の扱い方をもっと正確にしてほしい。弓用文献については論文の中に明示するようにしたい。
● 中学校の参加が少ないので、積極的に応募するよう期待する。
平成5年度福島県公立幼稚園・小・中・盲・聾・養護学校教職員研究論文入賞者
☆特選
☆入選