教育年報1957年(S32)-026/71page

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別表(2)

別表(2)

別表(3)
学校種別 全国平均 県平均
図書 設備 図書 設備
書架 カード
ケース 
書架 カード
ケース 
高等学校 10.1 16.1 16.4 4.8 9.9 9.1
盲ろう学校 盲部 44.3 62.2 71.5 75.8 80.5 53.7
ろう部 34.5 43.7 62.7 47.8 68.0 9.0

〇七千円・盲ろう学校(盲部九五九千円

・ろう学校四五五千円)一、四一四千円

となる。これを三十二年度において、負

担金による充実・その他の経費等による

充実により、基準までの所要額の十%程

度が解消される。

四、今後の問題

 本県の学校図書館は、年々整備され大

多数の学校が、全国平均以上に充実され

たが、これにともない図書館運営の向上

は、充実度に比してややおくれていると

認められるので、運営・活用等の研究に

努力されることが今後の問題として考え

なければならない。

 昭和三十三年度から、小・中学校分の

国庫負担金制度は廃止され、教材費国庫

負担金に繰入れとなるので、教材費によ

り図書の充実をはかるよう要望する。

第九節理科教育振興法による事業をどう実施し

たか

 理科教育振興法(昭和二十八年法律第

一八六号)にもとづく理科教育設備費補

助金は小・中・高・盲ろう学校を対象と

し、充実額の二分の一が国庫より補助さ

れ、科学的な知識・技能の習得と設備の

充実に重大な役割を果し、本県の理科教

育の振興に多大の貢けんをなしている。

一、昭和三十一年度決算状況

1 決算状況調

 交付決定額の九割を前金払として先に

支出し、残額の一割については、決算書

類を審査の上支出した。

(別表一)   昭和三十一年決算総括表
学校種別 対象
校数
対象市町村数 補助金額 設置者負担額 事業決算総額
小 学 校 五八 八六  三、四五〇、〇〇〇円 三、六四四、七九五円 七、〇九四、七九五円
中 学 校 四三 四、二一一、〇〇〇 四、二七六、二二〇 八、四八七、二二〇
高等学校 二三 二、三六三、〇〇〇 二、三六三、〇〇〇 四、七二六、〇〇〇
盲 学 校 三四、〇〇〇 三四、〇〇〇 六八、〇〇〇
ろう学校 二三 六六、〇〇〇 六六、〇〇〇 一三二、〇〇〇
一二七 八六 一〇、一二四、〇〇〇 一〇、三八四、〇一五 二〇、五〇八、〇一五


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