教育年報1959年(S34)-042/121page
(3)石城地区生活指導研究協議会
同 生徒指導実験学校発表会
◎期 日 34・9・18
◎会 場 磐城高等学校
◎研究発表
・「生活指導における中学校との連けい」 (磐城)
・「本校職業指導の実態」
◎指導講話 「純潔教育について」
生徒指導主事 中川幸意
(4)相双地区生活指導研究協議会
同 生徒指導実験学校発表会
◎期 日 34・11・9
◎会 場 相馬高等学校
◎研究発表
・「本校生徒指導の概況について」 (相馬)
・「本校指導相談における二,三の事例(相馬)
・「クラブ活動における二,三の問題点について」
(小高農工)
・「山村辺地における定時制高校生の余暇活動につい
て」 (小高農工)
◎指導講話 「純潔教育について」
生徒指導主事 鈴木正夫
(5)県南地区生活指導研究協議会
同 生徒指導実験学校発表会
◎期 日 35・1・27
◎会 場 郡山工業高等学校
◎研究発表
・「学校放送『青年期の様求』をホームルームにどの
ように活用しているか。」(郡工)
・「読者の集団指導について」 (郡工)
・「カウンセリングの実際について」 (郡女)
・「生御理解のためのテストについて」 (白女)
◎指導講話 「純潔教育について」
生活指導主事 西丈夫
E 手びき書・解説書の発刊
a, 「指導相談(カウンセリング)の手びき」
生活指導における基本的中心的な技術方法である指導
相談(カウンセリング)について実際に即した具体的な
解説をし,各小・中学校における研究の資料となり実践
の手びきとなることを意図して編集した。
(1)編集委員 生徒指導主事・本庁指導主事
(2)発行年月日 34・5・25
(3)体 裁 A5版160ページ
b,「道徳の時間の指導」
道徳の時間の指導について,実際的な場合を想定し,
手順を追ってできるだけ具体的に説明することに主眼を
おき,各小・中学校における研究と実践のための資料を
提供することをねらいとした。
なお,第1部において基本的なことがらを述べ,第2
部で具体的な解説をし,さらに第3部として第1部・第
2部に関連する資料を付録的に加えた。
(1)編集委員 本庁・出張所指導係,現場職員
(2)発行年月日 35・3・15
(3)体 裁 A5版172ページ
F 定時制夜間部生徒の被害調査
いわゆるチンピラなど不良による中・高等学校生徒の
被害の問題が,県青少年問題協議会幹事会においてとり
あげられ,特に定時制夜間校生徒の被害防止のために,
警察官のパトロールの強化についての喪望があった。
これを機会に,定時制夜間部設置学校22校について,
被害調査を実施した。
◎調査年月 34・9
◎期 間 33・4〜34・8
定時制夜間部生徒の被害調査
(男女合計)
被害の種類\被害の場所 通学徒上 学校において 映画観覧中 盛場において 祭等の
地域行事
の場所でその他 計 既・未合計 車中で 駅や
待合で徒歩中 物品を強奪された 11 4 10 7 53 32 20 14 25 12 5 7 4 9 11 140 84 224 脅迫された 12 4 7 10 85 49 17 15 37 20 6 3 8 24 15 21 187 146 333 暴行された(乱暴) 5 7 1 64 40 21 15 17 17 6 3 3 16 13 12 130 110 240 盗難にあった 11 1 1 24 3 168 19 13 4 11 1 14 3 242 31 273 障害をうけた 3 1 16 3 11 2 7 1 8 5 3 48 12 60 暴行された(性的被害) 2 1 1 1 36 2 5 尾行された 1 3 180 5 2 5 1 15 10 1 217 6 223 異性から誘惑された 2 5 17 5 12 1 1 13 4 8 63 5 68 抱きつかれた 13 1 2 16 16 股に手を入れられた 4 1 5 5 手をにぎられた 2 1 19 81 8 1 1 111 2 113 その他の性的被害 1 1 3 1 5 1 6 学校の悪口をいわれた 24 12 69 8 17 1 3 14 73 5 220 6 226 その他 1 2 47 1 5 2 12 2 5 13 86 3 89 計 69 20 42 17 588 136 257 67 234 55 26 7 95 50 162 56 1,437 408 1,881 既遂・未遂・合計 89 59 724 324 289 33 145 218 1,881 1,881 ※ 各欄右方小文字は未遂のひん数を表わす